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発表日 平成20年5月19日 |
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『UHF帯ICタグ一括検品ゲートシステム』を開発 〜UHF帯ICタグ一括検品を現場導入可能に〜
株式会社ユアテック(熊谷 満社長)は、この度、株式会社ケーヒン(本社:東京都)と共同で、ゲート内部を通過する多数のICタグを確実に読み取れる「UHF帯ICタグ一括検品ゲートシステム」(特許出願中)を開発いたしました。
従来、ICタグを付けた製品が多数積み上げてある倉庫等で、一度に数十箱のICタグを一括して検品しようとした場合、ゲート周囲の不要なICタグを誤って読み取ったり、あるいはゲート内部を通過するICタグの読み取り漏れなどが発生し、現場導入に大きな障害となっていました。
【特 徴】
この度、開発したゲートシステムには、電波遮蔽シートを利用し、これによりゲート周囲の不要なICタグの誤読み取りを完全防止し、ゲート内部を通過する多数のICタグを確実に読み取ることを可能としました。
また、透明な電波遮蔽シートを採用したことから、ゲート内部に照明は不要で、さらに、センサー付の自動シートシャッター機構を用いたことから、ゲート内を進むだけでよく、容易に現場に導入できることになります。
本ゲートシステムの価格は、標準構成(リーダライタ、アンテナ、ゲート)で約300万円程度からを予定しております。
また、来る5月28日から30日まで開催の「2008電設工業展」に出展する予定です。
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(ゲート内を進む様子:電波OFF) |
(シャッターが閉まった状態で検品中:電波ON) |
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UHF帯ICタグ一括検品ゲートシステム |
以 上
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