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発表日 平成23年3月3日 |
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グリーンリサイクル株式会社における福島県への事業進出について
株式会社ユアテックグループ『グリーンリサイクル株式会社』(本社:宮城県黒川郡富谷町、取締役社長:川崎 正一)は、本日(平成23年3月3日)、二本松市と新工場建設の土地売買について契約を締結し、福島県への事業進出を具体化することになりましたので、お知らせいたします。
『グリーンリサイクル株式会社』は、平成13年5月に当社の主要営業エリアにおける資源リサイクル事業を通じて、事業のゼロ・エミッション化を目指すと同時に、循環型社会形成への貢献を目的に設立しました。
同社は現在、福島県を除く東北5県で発生する東北電力株式会社の配電線保守作業等に伴い発生する伐採木を岩手県北上市の北上工場へ収集運搬し、破砕してチップ化した製品をバイオマス燃料として販売しており、平成23年度からは、酒田共同火力発電所(山形県酒田市)にも納品する予定です。
同社では、これまで福島県への事業進出を検討しており、廃棄物処理に関する許認可について関係自治体との事前相談を実施してまいりました。
新工場建設候補地については、福島県全域から伐採木を収集運搬することや関係自治体との事前相談を基にした結果、二本松市の小沢工業団地を候補地と定め、二本松市と土地売買の協議を行ってまいりましたところ、このたび、協議が整い契約締結に至りました。
今後は、関係自治体へ廃棄物処理に関する許認可申請を行い、許認可取得の後、新工場を建設し、平成24年4月の操業開始を目指してまいります。
チップ製品は、バイオマス燃料として製紙会社・火力発電所等への提供を予定しております。
ユアテックグループとして、今後とも、事業のゼロ・エミッション化を目指すと同時に、循環型社会形成への貢献に取り組んでまいります。
以 上
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